SEが考える葬儀についてのブログ

2018年06月11日

葬儀で合掌をする意味やマナーとは

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仏式の通夜や葬式では、お焼香をあげる時など様々なタイミングで合掌を行ない、当たり前の行為となっていますが、なぜ行うのかという意味をきちんと理解している人はそう多くはないのではないでしょうか。では、お葬式でのお焼香の際は、誰に向けて合掌するのでしょうか。

故人に向けて行なっているというイメージがありますが、葬儀の場合は仏様へ向けて行なっています。故人の前でお焼香をする際に行う時には、故人のことをよろしくお願いしますという気持ちを込めて行ないましょう。方法としては、左右の手のひらを胸か顔の前で合わせてお礼をすることになります。

とりあえず手を合わせておけば良いと考えてしまいがちですが、手を合わせて全部の指と指の隙間をしめ、合わせた両手を角度四十五度に向けるのが正しいやり方となっています。指と指の隙間をあけたり、手を擦り合わせるのは見た目にも良くなく、正しい方法とは言えないので、葬式の際には特に、こういった些細な部分までしっかりと意識をして行なうべきです。

どの葬式でも行なうものと考えてしまいがちですが、キリスト教など他の宗教での葬儀では、合掌は行わない場合もあるので間違えないように注意しておきましょう。

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