2018年07月02日
合同葬を選択する理由はメリットの多さから
合同葬を選択する理由としてはいくつかが考えられますが、何よりも費用面での大幅な節約効果が高いです。葬儀を出す側の遺族的には少ない出費で助かりますし、会社と遺族が施主の立場となりますので、出費に関しても折半になります。
それぞれの会社のルールがあり規定の定めも異なりますので、規定の内容によっては全額葬儀費用を企業負担ということもありますので、こうなれば遺族にとって費用面の負担はありません。葬儀には準備も必要であり慌ただしいですが、会社側からの全面協力があるならば、遺族だけで準備に入るよりずっと時間も短く肉体的精神的負担も少ないです。
規模的にも個人より大きくなるので準備に戸惑いがちですが、会社側の中心となる人材が仕切ってくれるので頼もしさもあります。遺族支店ではなく会社側から見た際のメリットは、何といっても税制上は会社がお得になるのは大きい利点です。
葬儀に必要となる出費は全てが福利厚生費用として認められるので、企業収益より差し引きをすることが可能なので、税金を少なくすることができます。葬儀場の費用をはじめお布施に祭壇関連費用、供花や供物の出費や飲食費に、会葬返礼品や送迎等の車代もその対象です。