2018年07月23日
日本でも執り行えるキリスト教の葬儀
日本にもキリスト教信者が多く、キリスト教の葬儀を行うことが可能です。ここではカトリックの葬儀例について紹介するので参考にしてみてください。カトリック信者が危篤状態に陥ると、司祭が病者の塗油を額に行います。
聖油を額に塗ることによって罪から解放され、安息を得ることができると言われています。逝去すると遺体を搬送して安置し、納棺式が行われます。この時、司祭によって清められた聖水が遺体に振りかけられます。通夜祭が行われる場合には聖歌を斉唱して聖書を朗読し、司祭による説教が行われます。
続いて出棺式が行われ、葬儀が行われます。入堂式からミサ聖祭式に入り、死者のための祈りを唱えます。赦祈式と告別式が行われ、埋葬されます。カトリックでは伝統的に土葬されてきましたが、日本では土葬が許可されていない場所が多く火葬されるのが一般的です。
埋葬後も追悼ミサが行われます。プロテスタントでも独自の方法で式が執り行われるため、興味がある人は調べてみてください。日本にはいくつもの葬式業者がありますが、キリスト教の葬式を熟知した業者もあります。このような業者を利用すれば、スムーズに式を取り仕切ることができるので利用してみることをおすすめします。