2018年08月07日
葬儀のあいさつの内容やタイミング
葬儀が執り行われる際には、喪主によるあいさつも欠かすことができませんが、葬儀のあいさつをすることはそうあることではないので、タイミングや内容で悩むのではないでしょうか。タイミングとしては、通夜の読経が終わった時や、通夜振る舞いが始まる時、そして焼香をした参列者に、故人に代わって感謝の言葉を贈ることが一般的です。
告別式が行われている最中や、もしくは閉式の時も行うことになりますが、葬儀業者や会場のスタッフが教えてくれるので問題はありません。どの場合でも、個人に代わって感謝の気持ちを伝えるという意味があるので、忌み言葉を使わないなど最低限のマナーには気をつけておくようにしましょう。
それ以外にも四十九日の精進落としなど、葬儀が終わってからも挨拶をするシーンはあるので頭に置いておくべきです。マナー違反とならないようにと、定型文を引用する人も多いですが、最低限のマナーにさえ気をつけておけば、後は自分の言葉で伝えた方が気持ちが伝わりやすいことは確かです。
告別式で規模が大きく会葬者が多いとなれば、頭が真っ白になってしまうこともあるのでメモを持って読みながら挨拶をしてもマナー違反ということにはなりません。