2018年12月26日
故人が好きな楽曲をBGMとして葬儀で流せます
現在、葬儀には様々な形があるため、要望に合った形で故人を見送ることができるようになりました。たとえば、お葬式の中で音楽を流して故人を見送りたいと考える人も多くなったと言われています。BGMとして故人選曲の楽曲や故人が気に入っていた楽曲を流すのが一般的ですが、実際に行うときは音楽を流すタイミングやマナーがありますので、頭に入れておくとよいでしょう。
まず一つ目は、葬儀を執り行う会場は、防音設備が整っているところを選ぶことです。いくつか気になる場所がある場合は、事前に電話で問い合わせて、音楽を流せるかどうかを確認してから選ぶと安心です。また、BGMを流すタイミングを頭に入れておくことも大切です。
基本的には式前に流す他、献花をするときに流したり、出棺の際に流すなど、音楽を流すタイミングはいくつかあります。どの楽曲をどのタイミングで流してほしいのか明確に決まっている場合は、あらかじめ業者に伝えておくようにしましょう。また、もしも決まっていない場合はスタッフに相談して、ベストなタイミングで流せるように対応してもらうと失敗することがありません。ちなみに、もしも自分にもしものことがあったときに、お葬式でBGMを流してほしい場合は、エンディングノートなどに明記しておけば、故人選曲の楽曲が流れる中で家族や友人たちに見送ってもらうことが可能です。