2019年01月24日
遺族が苦労しないよう早めに私物を整理する
人によっては、自分が他界した後のことを考えて、準備を進めている事があります。いわゆる終活です。遺族が苦労する事がないよう、早めに処分を済ませている方も少なくありません。そもそも親族に不幸があった時は、故人の持ち物を処分する必要があります。
ただ人によっては、物の数が非常に多い事があります。余りにも数が多いので、処分するのに時間がかかってしまう事も少なくありません。数日かけて、ようやく処分が完了するケースもあります。このため、自分が生きている内に品物の処分を済ませておく訳です。
例えば現在は6月で、もしかすると9月あたりに他界する可能性があるとします。その場合、自分が持っている品物を6月の内に処分しておく方法があります。まだ3ヶ月ぐらいある訳ですから、じっくり処分を進めていく事ができます。しかし何も処分をせずに、9月に他界してしまいますと、遺族が苦労する事になりかねません。ですから物の処分は、早めに済ませておくに越した事はありません。早い段階で済ませておけば、遺族に迷惑をかけてしまう事も無いからです。ただ私物の数が多いと、処分するのも少々大変です。あまり数が多い時は、生前整理の専門業者に相談してみると良いでしょう。業者なら、処分の代行も可能だからです。