2019年03月01日
終活はなにから手を付けるべきか
葬儀を執り行うとなれば、遺族は深い悲しみの中で葬儀業者を決めたりプラン内容を決めるなど、様々な準備を行わなくてはならず、精神面の負担もかなり大きくなることは間違いありません。亡くなる時に本当に後悔がなかったのかと、心残りになってしまう遺族も多いのではないでしょうか。
近年では、終活という言葉をよく耳にするようになったこともあり、最後の時のことを本人が考えておくことも珍しいことではなくなりました。しかし、いざ終活となればなにから始めたら良いのか始め方の時点で悩む人が大半ではないでしょうか。
葬儀業者を決めることが終活というイメージを持っている人が多いですが、いきなり業者選びとなればハードルが高いことは確かです。その際にはまず、手を付けるものとしてエンディングノートを書いてみることから始めるべきです。亡くなるまでにやりたいことや、やり残していてやらなくてはならないことなど、きちんと紙に書き出すことにより目に見てわかるようになるので、より実行に移しやすくなります。計画を持ちスケジュールを立てることで、最後の時のことをきちんと考えることができるようになるので、悩んだ際にはまずエンディングノートを作ることから始めるべきではないでしょうか。