SEが考える葬儀についてのブログ

2019年05月02日

悔やみ手紙にもそれなりのマナーがある

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お悔みの手紙には、挨拶の言葉、葬儀に参列できなかった報告など、記したい事は山のようにあるでしょうが、長々としたためるのは避けましょう。手紙には前文があり、主文、末文、後付けへと段階的に書きましょう。ご逝去(訃報)を知り悔やむ内容から始まるのがベターで、故人との思い入れをしたためます。

その後は、遺族の方々の健康を気遣うように「力を落とされましたね、身体を御自愛ください」などの定型文でも十分配慮できる内容量です。訃報を受け、遺族も喪中のタイミングですから、文書で伝えるフォーマルな手紙ですので一定の格式を保つことが必要です。

誤字などはもってのほかで、年配の方々の名前には旧字体も含まれている可能性もあり、念入りに確認しましょう。文面にも決まりごとが多く、細心の注意が必要なので、業者(テンプレート)に任せるのも一法です。宛名の正式な書き方は、毛筆の楷書、筆ペンまでは良しとされていますが薄墨を選びましょう。

また、封筒は白の口が一重タイプを選び、文を入れたら封をし、〆の記をしましょう。切手も専用のものを使います。住所が長い場合には2行に分けて、宛名の名前は中央に大きく書き、裏には自分の名前を書き記しておきます。

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