2019年05月21日
核家族化から注目されている納骨堂
納骨堂では建物内で遺骨を保管してくれるところですが、ロッカーや小さな仏壇などのスペースに骨壺を納骨しますが、種類は色々あります。納骨堂は近年注目されていて、利用者が増えています。注目されている理由として、お墓がない都市部に住んでいる人がお墓を建てるよりも安価な金額で利用できる点やお墓を管理する管理者が不足しているというなどさまざまな理由があります。
子供が女性しかいない場合には、結婚した場合には嫁ぎ先だけでなく実家のお墓の管理も必要になり、子孫に負担をかけることになります。子孫へ負担をかけさせないためにも納骨堂を利用するという選択が増えています。納骨堂であれば管理は運営者が行ってくれ、永代供養もしてもらえます。
お墓とくらべて広大なスペースも必要がないため比較的アクセスがよい場所にあることから、残された家族もお参りしやすいというメリットもあります。納骨堂でのお参りする場合でも服装は自由で、派手過ぎなければ普段着用している私服でも可能です。
一般的なお墓と違って生花が禁止されていたり、ろうそくやお線香なども持ち込みはOKですが火を点けることを禁止している場所も多くあります。また多くの人が利用するため、同じようにお参りに来ている方々への気配りが必要になります。