SEが考える葬儀についてのブログ

2019年06月12日

無宗教の場合は自分たちの遺志を尊重できる

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無宗教の故人の場合は他の宗派と異なって、葬儀の形式を故人もしくは遺族の掲げる遺志を尊重しながら執り行うことができます。流れや作法については各宗教や宗派で大きな違いが生まれるので、どうしてもメカニズムを理解することができないと考えてしまう人も少なくありません。

しかし無宗教ならばしきたりなども帰にしないで進めることができるので、個々の自由で決めていくことができます。信仰している宗派がないので、常に自分の家の宗教や宗派を考えずに進めていけます。故人の遺志だけでなく、遺族の希望を考えながら業者も対応してくれることでしょう。

自由な形式で執り行う点がメリットとなっていますが、近年都市部を中心に選ばれています。宗教者を一切呼ばないで参列者だけ参列してもらうように依頼をしていくことができます。そして故人をしっかりと見送っていく形式を取っていくことができます。

昨今増えている要因として菩提寺との付き合いを持っていなかったり、宗教や宗派に対して信仰を持っていない人が増えています。こうして宗教から縁遠くなっている人が増えている点が、この形式を選択するケースが多くなってきたことが関係しているといっていいでしょう。

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