2019年07月28日
供花を贈るときに頭に入れておきたいこと
故人に供えるお花のことを供花といい、親族をはじめとして、友人や同僚など親しくしていた人や、遠方に住んでいるため葬儀に参列できない人から贈られます。親しくしていた人の祭壇に並べるための供花を出したいときは、葬儀が行われる斎場や葬儀会社に問い合わせて、お花を出したい旨を伝えましょう。
すると、祭壇に並べたときにバランスが崩れないように、最適なお花を用意してくれます。自分でお花を用意したい場合は、どのようなお花を選べばいいのか確認すれば、バランスのよいお花を教えてくれますので、遠慮なく質問するようにしましょう。
ただし、斎場によっては外部からお花を持ち込めないことがありますので、必ず事前に確認しておくことが大切です。また、祥月命日にお花をお供えして故人を偲びたい場合は、事前に遺族の方に連絡を取ってから手配するようにしましょう。
その際は、故人が好きな花を選べば喜ばれると言われています。ただ、祥月命日には年忌法要が行われる場合がありますし、遺族の方にとっては特別な日なので、何かと忙しくしていることが多いです。遠方に住んでいてお花を郵送する場合は、祥月命日の前日までに届くように手配すれば、忙しい遺族の方の迷惑になることがありません。