SEが考える葬儀についてのブログ

2020年03月04日

自分でできることとできないことがある

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お葬式をするには3つの予約をしないとなりません。1つはお寺の住職さんへの依頼、もう1つは通夜や告別式のための会場施設、最後は火葬場です。まず最初にやるべきことは葬儀業者の会場となります。これは葬儀業者との交渉で決まります。

次はお寺の住職さんへの依頼ですが、これは喪主家族自らが行わないとなりません。この2つの日程が合致して初めて通夜や告別式の儀式可能となります。もし不可能ならば会場予約は消されてしまいます。しかし最後に待ち受けているのは火葬場です。

ここは喪主家族ではなくて、葬儀業者が予約をします。昔は電話でしたが、今では専用サイトがありまして、ログインする形で手続きとなります。しかしこの手続きも都市部ほど困難になりつつあります。それは高齢化社会のために供給が需要に対して追いつけなくなりつつあるからです。

そうなると従来のお葬式スタイルでやりたければ、ひたすら何日も待たざるを得なくなってきますし、すでに一部住民などは1週間以上待っているなんて事例も発生してきています。この長丁場を回避したければ、これまでのようなお葬式のスタイルを改めて、まずは儀式だけ先に行っておき、あとで火葬だけの日を設定するといったことの模索も必要になるかもしれません。

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