SEが考える葬儀についてのブログ

2020年09月11日

プランだけではない計算しにくいその費用

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葬儀をするには莫大な費用が掛かるといわれています。全国平均では約200万円ともいわれる日本の葬儀ですが、その葬儀の費用は葬儀業者が提供しているプランの料金だけでは終わりません。葬儀業者が提供しているプランは葬儀のスタイルや祭壇のグレードにもよりますが、一般葬や家族葬だと約50から60万円前後くらいです。

葬儀業者が提供しているプラン以外ではお寺へ依頼する費用がかかります。このお寺へ依頼する費用は住職さんの読経料金がかかりまして、通夜は通常は1人、告別式では普通は1人で終わらずに3人くらいが近年は一般的になります。

さらに故人に対しての戒名を付ける料金がかかります。いずれにしてもこれはお寺によってまちまちだし、ホームページで詳細に公開されてないこともあって分かりにくいのが現状ですが、戒名だけでも約30から50万円くらいはかかることも珍しくありません。

多くの人が利用する葬儀ではプランだけで済まずに、喪主以外の親族により花輪や果物などの飾り物が追加されたりもします。これが1点につき10000から15000円くらいかかったりもします。また遺体は火葬しなければならないので火葬場の利用料金、そこへ移動するための霊きゅう車や親族送迎用のマイクロバスなどの用意も必要です。

そして葬儀は長い時間かかるので、親族のための食事代や参列してくれたための返礼品の費用もかかります。告別式に用意される食事は1人あたり5000円前後するので参列者の数に応じて増えるので20人参列でも10万円くらいかかることになります。この葬儀の費用はいずれ支払わなければなりませんが、火葬場利用料などは現金ですぐに支払う必要があるので、すべてをキャッシュレスで決済はできないことも理解しておかないとなりません。

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