2017年02月09日
葬儀の打ち合わせのポイントと注意点
葬儀に参列する機会は長い人生の中では何度かあるのは珍しいことではありませんが、執り行う立場となる事はそう頻繁にはありません。人は誰もが必ず最後の瞬間を迎えることになり、早い段階で準備しておくに越した事はありませんが、頭で理解していても準備できている人はそう多くはなく、いざとなれば残された遺族が頭を悩ませることになります。まず第一に行わなくてはならないのが、業者選びです。一口に業者といっても、今の時代はかなり多くの業者が存在しており、全国展開している大規模な業者もあれば地域密着型の業者もあります。
どちらが良いと一概に言う事はできず、複数を比較してから決める必要があります。比較する際に最も注目する点となるのが、金銭面の違いという人は多いのではないでしょうか。複数の業者に足を運び見積もりを取ることで、必要となるトータル費用の違いを知ることができるので、その中から納得できる業者を選ぶようにしましょう。いざ一つの業者に決めた時にも、それで終わりというわけではありません。その後はどのような内容にしていくのかという打ち合わせを行う必要があります。葬儀を執り行うことが初めてとなれば、何が正しいのかわからず全てを業者任せにしてしまいがちですが、業者任せにしてしまうと本来なら不要となるオプションを付けられてしまいトータル費用が予定よりも高額になってしまうことになりかねないので、任せきりにしないように注意しておきましょう。
規模や日程、喪主や会場など業者と話し合っておかなくてはならない事は数多く存在しており、いざ身近な人が亡くなってから決めるとなれば頭が一杯になってしまうので、生前にある程度決めておくべきです。