SEが考える葬儀についてのブログ

2017年08月31日

本物でなくても品質の良い物はあります

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お葬式の際に唯一身に着けられるアクセサリーは真珠で、これだけは慶弔を問わずつけられる貴重なアクセサリーです。真珠は涙を表すとされ、弔事の場にもつけていけるたった一つのアクセサリーですが、それでも気を付けることがあります。

それが、不幸が重なるという連想をするのを避けるため、必ず一連のネックレスを着用することとし、二連のネックレスにはしないということです。本物の真珠のネックレスは高価なものですが、貝パールは偽物というには酷なくらい、品質の良い物がたくさんあります。

また、色合いもホワイトからグレー、ブラックまでいろいろ揃っていますので、弔事用としてグレーやブラックを選んで持っておくのもいいかもしれません。ホワイトで十分マナーに適っているとはいうものの、やはりおめでたい席にもつけていくものだけに、お弔いの席には黒を意識しておくということも、マナーのひとつといえます。

本物の黒真珠となると、これまた高価なものになるため、手が出ないという場合でも、貝パールなら手ごろな値段で手に入ります。慶弔どちらのシーンでも使い分けるようにするためには、偽物では言わない貝パールで、お値段の手ごろなものを選んでおくという選択により、いっそうその場にふさわしい装いができるといえます。

葬儀の場に、真珠のネックレスが絶対に必要というわけではありませんが、涙を表すアクセサリーを身に着けることで気持ちが穏やかになるという面はあるかもしれません。

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