SEが考える葬儀についてのブログ

2016年08月07日

生前関係の悪かった人は葬儀に呼ぶべきか

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葬儀の参加者は亡くなった人が生前からお付き合いのあった方が哀悼の意を込めて参加されます。仲の良かった人はこの葬儀で故人を偲び、そして見送りを行います。運悪く、仕事や用事等で参加できなくても後日家に来られ、御線香をあげに来られます。故人の親交関係が広ければ広いほど、生前から仲の悪かった人も必ずいるはずです。

そうした方は故人の葬儀に呼ぶべきかどうか残された遺族にとっては何とも悩ましい問題となります。生前故人が亡くなる前に参加者について呼ぶべき人と呼ばない人を分けてくれれば遺族としても助かりますが、不透明であればどうするのか困ります。やはり関わりはあったので、葬式の知らせは教えるべきです。故人は亡くなられてますが、参加したことにより、今まで仲の悪かった原因が解決することがあります。

仲が悪くても亡くなったとなれば別の話です。もし、参加を拒否されればそれまでですが、参加を希望されれば当日は他の参加者と同様に生前仲が悪くても平等に遺族は接します。葬式で故人の遺体を目の前にして、今まで不仲であった原因について語りかけ、雪解け水のように不仲の要因が消え去ればお互い遺恨を残すことは完全に取り払われます。

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