SEが考える葬儀についてのブログ

2017年09月18日

マナーを守って故人にお花を贈る

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葬儀の会場の両脇に添えられる花を供花と呼び、主にスタンド式のものがよく見られます。祭壇や会場を美しく飾る意味や、故人を偲んで贈られることが多く、香典とは別に贈ったり、団体や連名で贈られることもあります。

誰もが必ず贈る必要はないのですが、贈る際はいくつかの注意が必要です。葬儀会社や会場によっては、決まった花屋から供花を受け付けるところもあります。ほとんどの会場で取引きのある花屋を紹介してくれますので、まずは会場へ連絡して確認することが大切です。

もし、こちらが指名した花屋を使いたい場合は、その旨を伝えて可能であるかを確認してください。無理な場合は、会場が指名する花屋から注文することになります。送り主が連名であったり、団体である場合は名札の表記の仕方も注意が必要です。

遺族が一目でわかるように、名字だけでよいか、旧姓になっていないか、正式な名称であるか確認する必要があります。故人の葬式がどの宗教に則ったやり方かも重要なポイントです。仏式、神式、キリスト式では使用する花の種類が若干異なる場合があります。

例えば、仏式では菊の花が多く見られますが、キリスト式では淡い色のカーネーションやユリの花が多く使われ、名札を付けないことがほとんどです。宗教に関しても会場に問い合わせると教えてくれますので、不安な時は事前に連絡するとよいです。

そして、一番大切なことは通夜や告別式の時間に間に合うように準備することです。ほとんどの会場で、電話での受付けを行っていますので。まずは事前に電話をして準備してもらうと安心です。通夜や告別式の当日は、慌ただしく時間が過ぎていく場合が多いので、電話などで会場に問い合わせを行い、マナーを守って弔意を込めたお花を贈ることが大切です。

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